無理があるシーン続出



震災で亡くなった原田夏希父とうりふたつ(てゆーか一人二役)な
内藤剛志登場にびっくり!の余波…がまだまだ続いています。


宮崎の斎藤慶子は夫の西郷輝彦にも喋ってしまい、
未亡人である原田母・田中裕子に知れてしまうのも時間の問題に(汗。
よく考えてみれば、弟の崎本大海は神戸に行ったときに顔をみているんですよね。


神戸の原田祖父・織本順吉は、ショックが抜けないのか、いまだに呆然としています。


花壇の花を見る原田夏希に、姜暢雄は昨日放送分の
一件について謝ります。
ややうちとけてくる二人でした。


内藤の昼の顔と夜の顔の違いの謎をさぐるべく、
一緒に焼酎バーへ行こうという計画を立てた山口紗弥加
店内で待つ原田ですが、山口はいきなり接待が入って欠席。
偶然なのか、山口の作戦なのかは不明。


昼間のボランティア?を目撃したことを言うと、
内藤は「暇だからや」のひとことのみ。


そんなときに姜暢雄が店内へ。なんでも設計の打ち合わせだそうで、
お酒を飲むようなところで仕事…
ありえね〜。
またもやセット(ロケ)の節約?


家族向けの住宅だそうで、姜暢雄は庭について原田にアドバイスを求めます。


打ち合わせの相手は早々に帰ってしまい、
姜暢雄はカウンターにいた原田のとなりに座り、
目の前に出されたウーロン茶を飲もうとしますが、


それは他のお客さんに出す予定だったウーロンハイでした…
ありえね〜。


元々お酒に弱いのか、前後不覚になるまで泥酔し、
原田にかつがれて帰宅です。
ありえね〜。

演技力の問題か



今回は、仕事の打ち合わせ場所に焼酎バー
という設定がちと違和感でした。普通ファミレスとかにするのでは。


1:姜暢雄がたまたま居合わせた原田夏希に仕事のアドバイスを求める。
2:泥酔した姜暢雄を送り届ける原田夏希


というエピソードを加えたかったのかもしれません。
2はともかく、1はファミレスとかのロケが適当では。


わかば」は予算が少ないのか、ロケやセットを最低限に押えていて
東ちずるの中華料理店と内藤剛志焼酎バーで、
ほとんどのことを済ませています。


今回みたいに、やや無理な設定のシーン。
これをごく自然に見せるのは、俳優の演技力(あと演出)にかかっているのかもしれません。
前朝ドラでは、竹中直人が、かなり無理なセリフを迫力で押し切ってました。


ドラマ掲示板で、「姜暢雄は演技が固い、不自然な感じ」
というような指摘がありましたが、
登場人物のやりとりよりも、設定の強引さに目がいってしまうというのは
そうなのかなあ…と同意したくなります。


あ、あと原田夏希なんですけど、仕事先で姜暢雄に対して露骨に嫌そうな態度で
視聴者は「そりゃないんじゃない」というリアクションがほとんどでしたが。
あれは、彼女が「仕事上なので、平静をよそおうけど、
内心あ〜ヤな奴が来たと思っている雰囲気」
という微妙な感情を出す演技がまだできないのか、
演出家の指示なのかは気になりました。