TVの力



昼:営業、夜:バイトの二重生活をしていた緒形直人
疲労が蓄積。自分のせいで会社が傾いた負い目があるのか
「家事は全部お父さんがやる」と宣言していたのですが
この日初めて本仮屋ユイカが洗濯をすることに。
洗濯機の使い方に戸惑うと、母の残したメモを発見…と
描写が細かい。


家の見学者は来るものの、なかなか購入にはいたりません。
その理由は、緒形が「告発したばね工場の社長」として
顔が知られているから…。
バイト先でも「ばねの社長だよ」と気がつかれてしまいます。
TVってすごい。世間は冷たい。


見学者の会話を偶然聞いてしまった本仮屋、
不動産屋さんに「立ち退いた方が早く売れる」と言われた緒形は
工場に住むことを決意します。


四万温泉で働く酒井法子は、女将・由紀さおり
「着物が着られるようになった」とほめられるなど関係は良好。


息子・田中冴樹は児玉清の趣味である切り絵に興味をもちます。
児玉・由紀夫妻には孫がいないという設定なので
この二人が仲良くなるのは自然な感じが…。
本当に無理のない人物設定に感心しきり。


本日は馬が出てこなかったのでちと物足りなかったです。