19日のラジャダムナンスタジアム



土屋ジョーが、スーパーバンタム級王者の
ルーシラー・チュムペートゥアといきなり対戦!


ルーシラー124P、土屋127Pとハンデがついているものの、
数年ぶり(のはず)にムエタイのリングにあがる彼が
いきなり現役王者とマッチメイクされるというのは、


場内では賭けが行われているので、同じくらいの実力の
選手が対戦するのが大前提のムエタイにおいては異例。


最近ではスカボロスキーといった外国人選手も
セミくらいで活躍していますが、
それは過去のムエタイのリングでの実績があってのこと。


土屋ジョーは海外のキックボクシングのタイトルをとっているので、
それを考慮したのかもしれませんけど。
あ。でも、イム・チビンがタイで試合をしたときは、
第一試合とかで、相手も無名の選手でした。


あまりにも外国人を特別扱いするマッチメイクは、
ムエタイの権威を下げるものだし、観客にも支持されないのでは。
最近の二大スタジアムは観客減で収入が落ち。
そのあおりで、リングサイドの外国人料金が値上げされてますが
こんなことやってるんじゃお客さんもソッポを向くよな〜
なんて愚痴りたくなります。