タイ語学習者が学ぶカンボジア語
カンボジア語を始めてみました。タイ語の理解を深めるのが目的です。
タイ語には、カンボジアからの外来語が多く含まれているというので…
また、サンスクリット語からの外来語も多数あるということで
どちらにしようか迷いましたが、
たまたま図書館などでテキストが手に入ったので始めてみました。
まずはタイ語でいう「コーカイ表(子音字の表)」の作成から着手です。
コピーした「旅の指さし会話帳〈19〉カンボジア」の文字表に
和泉模久著「カンボジア語入門」からコピーした文字を貼り付けました。
なんでかというと、「〜指さし〜」の文字は手書き風で、
これと活字をてらしあわせるのが難しいからです。
そして、「〜入門〜」で子音の書き順をひととおりさらってみました。
すっごく書きにくいです。
初めてタイ語に触れる方は、まず文字で挫折しかかりますが
カンボジア文字の方がはるかに覚えずらい…。
が、カンボジア語の子音表はタイ語のそれに並びかたが酷似しているのと、
でも、タイ語でいう「コーカイのコー」とか
「ポーサムパオのポー」とかとほぼ同じ子音字があって、
タイ語学習者にとっては親しみやすいです。
「ニャ行」があるのがタイ語と異なるとこです。
母音はほとんど一緒で、かなり近い言葉であるなと思いました。
ここから「CDエクスプレス カンボジア語」をめくり
文字の読み方を確認しました。
カンボジア語もタイ語と同じく子音+母音の並びで構成されてますが。
ひとつの母音で、子音との組み合わせによって二通りの読み方があります。
ここは、タイ語と違うとこです(タイ語は母音の読み方はひとつだけ)
「エクスプレス〜」では「A子音字」と「O子音字」と区別してましたが、
それが「〜入門〜」で「コサ系子音」と「アコサ系子音」となってました。
「〜入門〜」は1988年出版とやや古いので、昔の覚え方なのかもです。
また、さらにめんどくさいことに、カンボジア語の子音表をみると、
ひとつのマスに二つの子音があるのが目につきますが、
下に書かれてある子音は「脚文字」といって
…子音が並ぶと、二番目のやつは脚文字で書かれるという…
要するに、子音を二つ覚えなければいけなんですよ。
面倒くさーーー
タイ語は子音はひとつなのに。。。。
要するに、カンボジア語はタイ語の2倍、
文字(子音)と読み方(母音)を覚えなければいけないということです。
ぷしゅう。。。。
でも、タイ語最大の悩みの種である「声調の区別」はない模様。
とりあえず今週はこんなとこです。