監獄マッチ



として有名だった、菊地奈々子の防衛戦のビデオを
今更ながら見てました。


冒頭は会場である、首都バンコクのコンプレム刑務所の紹介VTR。
どうやら、刑務所というよりは、麻薬の更正施設の用途らしい。


女囚たちがお祈りしているところから始まり、
手工芸、パソコンなど、バラエティに富んだ職業研修…
建物も非常に綺麗で明るく、刑務所ということを知らなければ
全寮制の職業訓練校に見えました。


スポーツ教育もさかんだそうで、セパタクローなどの映像が流れ、
最後に女子ボクシングにつながっていきます。


ここまでいたせりつくせりなのは…


…タイの若者の麻薬汚染が深刻だということでしょう。


試合ですが、
ノーングマイ・ソーシリポンVSTse Hoi Wah(香港)
結果:ノーングマイ6R判定勝ち


ツバサ(日本)VSペクーン・ソーシリポン
結果:ツバサ4RTKO勝ち


まで見ました。
女子は1Rが2分なようです。
解説も女性でした。
タイ選手は2人ともファイタータイプ。
ストップは男子と比べるとかなり早い。


会場は屋外で、いわゆるタイの世界戦の雰囲気ですが、
ひとつだけ違うのは、
お客さんがコバルトブルーの制服を着た受刑者たちだということです。