麗江



土曜日(11/11)ですが、NHKで最近観光地として注目されている
中国の「麗江」をとりあげていました。
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cardr062.html


街の雰囲気は倉敷みたいで風情があります。
カメラワークで巧みに避けられてますが


…観光客多すぎ!!!!
萎えました。
異国情緒も何もあったものではないくらい…


そういえば私は世界で超有名な観光地には
行ったことがないということに気がつきました。
こんなんで萎えたらアンコールワットに行けないのかもしれない…


…気をとりなおして番組です。


3日に行ったの麗澤大学の展示にあった、
http://d.hatena.ne.jp/anmonite/20061104#p2
茶馬古道とナシ族とトンパ文字がメイン。
どーせなら3日の前に放送してほしかった〜


麗澤が栄えたのは、プーアール茶をチベットに運ぶ拠点となったからだとか。
また、ナシ族が繁栄したのは、トップが明や清との友好関係を重視したから
なんだそうです。


そしてトンパ文字。トンパとは、ナシ族にとってシャーマンとお坊さんの中間
…みたいな存在なのかなあと、番組を見て思いました。
そしてあの文字↓は、お経なんだそーです!!!
http://page.freett.com/anmonite/061103/061103_tonpa3.jpg


番組ではトンパ文字を学ぶ23歳の青年が登場。
経典を書き写す毎日で、お絵かきしてるみたいで楽しそうなのですが、
文法など、かなり難解だとか…
お祭りでお経を唱えていましたが、
師匠である大トンパが突然気分が悪くなり
一人で大役をこなしてました。
大トンパの教えをどこまで継承できるのか、
ちょっと心配になってしまいました。


ナシ族の女性は民族衣装を着てましたが、
番組でとりあげてたおじさんはマージャンを楽しみ
レポーターに漢詩をプレゼントしてました。
このへんの状況はタイの少数民族と共通してそうです。