NJKF試合の話。


久保賢司(立川KBA) 2R KO ●大輔(Studio-K)

テコンドー系のお兄さんと違って弟は
パンチとローの選手だということがわかりました。
大輔の背中の入れ墨がなんかすごかったです。。

○ミシマ(格闘道場G-1) 2R KO ●ひでお(北流会君津)

ミシマは須藤元気を思い起こさせるようなトリッキーなステップ。
これに翻弄されたのかひでおは
ほとんどペースをつかめないまま倒されてしまいました。
持ち味の粘り強さがまったく出せず残念。
逆にいうと乱戦になる前にしとめたミシマが
一枚上ってことなんでしょうね。

守屋拓郎(町田金子) 1R  KO ○健太(E.S.G)

立ち上がりは守屋がいい感じにせめていたのですが
健太のハイキックでダウン。ピクりとも動かず担架が…

○前田浩喜(インスパイヤード・モーション) 1R  KO ●桜井裕也(習志野

これもハイキックでのKO。この時点で19:30とかそんなもんだった記憶が…
NJKFらしくない早い進行にただただ唖然。

●TOMONORI(OGUNI) 1R  KO ○ラッタナデェ・KTジム(タイ)

3度目の来日で、そろそろタプナーみたいに油断するかと
思われたラッタナデェ。
立ち上がりはほとんど相手の動きを余裕でみていましたが、
中盤より距離をつめはじめ、左フックでフィニッシュ…


大物タイ人選手で、来日を重ねるたびに
クオリティが上がっていくのはけっこう珍しいのでは。
前回、前々回は“ムエタイの芸術”セーンチャイ・ソーカムシン
一緒だったので彼の影響が大だったのかなあなんて妄想してます。


チャンピオンクラスにことごとく勝っているので、
もうフライ級には相手なし。
次の来日があるとしたら対バンタム級


こっからがトリプルタイトルマッチです

久保優太(立川KBA) 2R  TKO ●岩井伸洋(OGUNI)



ミドルと回し蹴りはどこへやら、あっと驚く首相撲スタイルの久保。
パンチから、組んでは膝…組んでは膝…。


岩井応援団からは
「抱き付いて蹴ってばかりでチャンピオンらしくねえ〜」
なんてヤジがとびまくりましたが。


君たちは、(現OGUNIコーチ)ソムチャーイ高津の、
首相撲地獄を知らないのか!?
ショボーン。なんか一気に年をとった気分に。。。


それにしても久保きゅんらしくないファイトスタイル。
ファンもブーイングしたくなるものが。。。
どこか怪我でもしてるのかなあと心配になるくらいでした。

●国崇(拳之会) 5R判定 ○米田貴志(OGUNI)



手足の長さを活か、相手の得意な攻撃に
いかせなかった米田、殊勲の勝利。
国崇のパンチがほとんど当たってなかったし…
すっごく研究してたと思います。

○桜井洋平(Bombo Freely) 5R判定 ●山本雅美(北流会君津)



桜井お得意の初回の猛攻を固いガードをしのいだ山本ですが。
なかなか攻撃ができず。
結局手数の多い桜井に押され…という展開。
正直いうと、あまりのワンサイドに、
4Rくらいから写真を撮るのが嫌に…。


試合の最初に必ず
「選手の将来のために早めのストップを心がけてます」
なんてアナウンスされるボクシングを見慣れた人間には
キツい展開でした。