今日のホール


梅津宏治(ワタナベ)VS高山和徳(船橋ドラゴン)ドロー。

個人的にはドローか高山ちょっと勝ちかな、ってとこです。


試合の主導権を握ったのは高山。
ステップを駆使してのアウトボクシングかと思えば
いきなり大きなフック。
パンチが当たるとクリンチして攻めさせず。
という戦法でした。


全体的にどっちもどっちで、しいていえば
パンチは高山の方が当たっている
〜というラウンドが続きます。


高山は細かく見ると勝ってるのに印象なぜか「消極的」。
かな〜り守りに入っていて、
距離をとるか打ってくっつくかで、
出るものかな〜り頭が低かったし。


本人や応援団が思うほど、ジャッジは
有効な攻撃と判断してないだろうな、と思いました。
もうちょっとガンガン攻める場面が、
あればポイントになっていたはず…


梅津はぜんぜんいいとこなし…
前半はクリンチまじりのときにアッパーがはいってたけど、
それだけか…


相手が頭低くてやりにくいってのもあるけど。手数少なすぎ。
パンチにスピードなかったかなあとも思いました。


がっくし。。。
スランプぎみかも。
ここらで目先をかえてタイ人選手と対戦するとか!
ソッドとか、ソッドとか、ソッドとか〜(←しつこい)♪


あ、あと入場ですが、いつものごとく「燃え上がれ〜♪」がBGM。
ブログにあったシャア専用ガウンで登場。
通路でガッツポーズも、ノーTVなので、ピンスポットが当たらず。


…梅ちゃん。そこだと暗(くて写真うつり悪)いよ〜(涙。。。
リングにあがったらすぐ脱いじゃうし、
もうちょっと照明考えて入場してほしいです。
でもすっごくニヤ…たのしそうに花道を歩いてました。

セミ:大川泰弘(ワタナベ)VSトム岡川(M.T)  岡川の判定勝ち。



クリンチの多い試合で、頭突きのないラウェイかと思うくらいでした。
大川が頭低くして出るとクリンチみたいなパターン・
岡川はそこそこパンチだしてました。
でも、77-77のドローにつけたジャッジが(汗。。。


大川VS岡川で、声援がまぎらわしくなるかと思いましたが
「お〜〜おっかわ!」と「おっかがわ!おっかがわ!」で
しっかり識別できたのがちとウけました。


ボクシングでTVなし、だと。演出が必要最低限に抑えられがちです。
今回も、ラウンド間に音楽がなくて、
ひたすら両選手の応援する声だけがホール中に響き渡っているのが…
…すっごくいい!と感動しました。


な、何かに疲れてますね私。。。

セミセミは金沢知基(角海老宝石)VS岩崎健二(全日本パブリック) 金沢の判定勝ち。



4Rくらいのダウンで勝敗が決まりましたが、
岩崎もけっこうパンチ当たってました。
しかし、なぜか当たってるのに、
攻撃して自らバランス崩す場面がよく見られ…
これだとジャッジがポイントつけてくれないのかもしれません。


金沢の方が攻撃少なかったけど安定感ある感じでした。
そういえばメインの梅津も、打たれてもバランスくずれず
効いたそぶりさえ見せません。これだと相手にポイント
つきにくいのかなあと思いました。


ひさしぶりにボクシングの興行に行きましたが。
選手のバランスの悪さが目につきました。
タイの試合ばっか見てるからかもしれません。
元(現)ムエタイ選手。バランスだけはいいからなあ。。。


上記3試合は8回戦。
世界チャンピオンはいっぱいいるけど、中堅どころがいまひとつなのか。
日本ボクシング界、大丈夫なのかなあとまで思ってしまいました(><)。。。