またまたいきなり王者
NJKF8月のランキングが、出ました。
http://njkf.jp/ranking.html
何か変化は…
…フライ級、バンタム級王座が空位になって
王者だったTOMONORIと米田 貴志が
それぞれスーパーフライ級、スーパーバンタム級王者に
繰り上がってるう!!!
????
スーパー階級は新設ですが、王者だけいて
下のランカーがいないというのも妙な感じがします。
ランキングを新設する場合。
まずはランキングを制定して、
上位の1位と2位によって決定戦を行うのが通常ですが。
いきなり王者が(汗。。。
そしてフライ級タイトルは、6日の日記にも書きましたが
9/2に久保 賢司が韓国王者と対戦し、
勝った場合はNJKFの王座に認定されるという…
この、「いきなり王者」。どう思われますか?
「チャンピオン誕生」には、さまざまなドラマがあって
それが味わい深いのに。
最近だと、内藤大助がWBCフライ級チャンピオンになりましたが、
前王者のポンサクレックとは3度対戦し、
1度目はフライ級最短記録で秒殺され、
某巨大掲示板でメチャクチャ叩かれてました。
その後、日本タイトルマッチで最短KO「勝ち」記録を樹立したりとか
スポンサーがみつからなくて募金をつのったりとか
いろいろあって、3度めの正直でポンサクレックに雪辱、という
ドラマや小説でもなかなか書けないような濃ゆいドラマが
くりひろげられたわけです。
そういったタイトルをめぐる争いがなくて、
いきなりチャンピオンが誕生してしまうというのは、
2時間ドラマの冒頭で犯人がわかってしまうような…
…そんな味気なさを感じます。
ただ、全日本キックなどのカードを見ると、
キックはタイトル戦よりもトーナメントに
重きをおくような傾向がありますね。
60kgトーナメントの覇者と、全日本キックのライト級王者は
どちらが上なのでしょうか。
この辺はキックとボクシングの違いといえなくもないですが…。