先週から引っ張り続けていたキックの話ですが…
とこのようにキックボクシングは当初発表された出場選手が
変更になるケースが多いのですが
そのことに対して怒っているのって
…私だけ。
な気がします。
ええとそれは何でかというと…
故・ナンシー関が「信仰の現場」という著作で
キックボクシング(どの団体かは不明)の会場に行き
「単にお友達が多いだけ、あと、キックということでタイ人が多い」
などと書かれました。
鋭いです。さすがナンシー!
芸能界etcで心にひっかかることがあるたびに、
彼女だったら何て書くんだろうと早世を悔やまれたものですが…
キックの会場や、キックネット界を細かく見ると
やっぱり関係者というか選手の友人知人が多いような気がします。
関係者(選手の友人知人含む)とファンの割合を推測してみると
会場編
ボクシングの場合…半々くらいか、6-4で関係者が多いか…
興行によって若干の差があり、例えば新人王戦決勝だと
8割くらいが選手の応援団みたいなことになってます。
キックの場合…8割くらいが関係者なのかなあ…
選手からじゃなくて、ぴあとかで買った人、手をあげてみて!
とアナウンスしたい衝動にかられます。
K-1(MAX)の場合…9割くらいがファンな気が
女子の多さに驚かされます。
ネット編
ボクシングの場合…掲示板の書き込みはほとんどがファンによるもの…っぽい。
関係者が出てくるとしても、オフィシャルページの管理人さんとか…
たま〜に選手本人の書き込みがあったり、
自身でウエブサイトを管理してる選手も若干いますけど。
関係者は、ほとんど出てこないと言っても過言でないかも…
が。選手、ジム関係者共、ネットはかなり細かく見てるようです。
自分の場合、ウエブサイトで試合結果を間違って記載したら、
選手本人と、マネージャーから(別件)訂正依頼のメールが来ました。
キックの場合…キックネット界は
ほとんど関係者で成り立っているような気がします。
自作ウエブサイトを作成してる選手もかなりいて、
皆さん文章個性的で面白いし、更新もマメ!
このへんはボクサーとキックボクサーの気質の違いを感じます。
まったくネットをやらない選手もいるようですが…。
と、いうわけでキックボクシングのお客さんは
関係者(選手の友人知人含む)が多くて、
ファンも固定ファンが多いというか…
たとえば全日本キックだったら全部見るとか、
時間とお金の許すかぎり見る、というか、
見にいくいかないの基準がカードの良し悪しじゃなくて、
そのときの都合だったりする人とか。
なので、多少?の出場選手変更があっても、影響のない方がほとんど。
自分みたいにそのときのカードによって行く行かないを決める
浮動票みたいなファンは本当に少ないので、
各団体もそういう客層は最初から当てにしてなさそうな感さえあります。
なんだかにゃ…