翻訳ボランティア2



今回は、なんで翻訳ボランティアを始めるようになったか、の話です。


発端は「フォスターペアレント」↓をやろうかな、となんとなく思ったことです。
http://www.plan-japan.org/join/parent.html
自分には子どもがいないので、
子どもに関する何かをやりたい…というのが動機。


しかし、ペアレントになるには、当時は月5000円必要でした。
(現在は3000円コースからあります)


フルタイムで勤務していたので、参加する余裕はあったのですが、
会社の業績が思わしくなく、もし、倒産するかリストラされるかで
失業したら再就職も難しい…


そうなると「月5000円」はものすごい負担に。。。


「援助期間は定めておりませんので」とウエブサイトにありますが、
理由が100%こちらの経済的事情とはいえ、
手紙のやりとりなどをして交流があったのに、突然援助を打ち切ってしまうのは
当の子どもにしたら、ショックだろうし、
「自分に落ち度が?」と傷ついても不思議ではありません。


う〜んどうしたものか、と悩みながら、あちこちをクリックすると
「翻訳ボランティア」というのが目に入りました。
これだったらお金がかからない(苦笑)し、勉強にもなります。


自分はタイ語がそこそこ読めたので、タイ語でなにかないかなあ…と
「翻訳ボランティア タイ語」とかで検索をかけたところ、
今お世話になっている「さくらプロジェクト」と
「ダルニー奨学金」↓のウエブサイトが出てきました。
http://www.minsai.org/shiryou.html
(当時の話です。今は驚くほどの件数が出てきます)


どちらにしようかなあ…と悩みましたが、
「さくら」の方は山岳少数民族のこどもたちということで
「母国語」というタイ語になりますが、日常では各民族の言葉を使っている
…ということは、こっちの方が手紙の難易度が低いのでは


…と思い、「さくらプロジェクト」にボランティア希望のメールを送りました。


ボランティアというと、メチャクチャ志の高い人がやっているんだ
というイメージがありましたが、
自分は相当安易なノリで始めてしまったわけです。