自己レスですが。



IBC王者カラコダがMAXに出てきた経緯ですけど。
紹介ビデオのとこで、父親がマイク・ベルナルド等を
育てた名伯楽…とあったので、ベルナルドルートで来たのでしょう。


前回のWBB王者もそうでしたが、ボクサーがローキック対策を
覚えれば、そこそこ闘えそうですね…。
カラコダも小次郎あたりだったらいい試合しそう…。


某巨大掲示板などを見ると、
佐藤嘉洋のお茶の間ウケはイマイチ?
急角度の膝蹴りを放つ日本人が地上波に乗るだけでも
「おお〜」と感動ものだったのですが(マニアの意見)。


書き込みの中で、佐藤の試合っぷりを
「作業」と表現したのが言いえて妙。


でも、あれで「シオシオ」なんていわれるんだったら
本場のムエタイは…。


ラジャやルンピニーでムエタイを見にいくと、
タイ人同士がまるで機械みたいに膝を蹴りあっているのを
観客がその蹴りにあわせて「オーエイ」とか叫ぶのですが
いくら賭けてるとはいえ、そこまで熱狂できるのかと
冷めた気持ちで見てしまうのですが、


やはり日本人は気質的にどつきあい好きというか
テクニックよりパワー(ダメージ)重視なんですね…


あ、あと「勝ったのに土下座して」という書き込みがありましたが
あれはムエタイで、主にキャリアが下の選手がベテラン選手に
勝ったときに相手に敬意を表する意味(と想像)で行うのですが…
日本人はあまりしない、というか初めて見たかも(汗。。。
タイマニアすぎ…。。。


TV恐るべし。
かつての魔裟斗、コヒもそうでしたが、一夜にして有名人。
街を歩くと女子高生に騒がれたりするのでしょうか>佐藤


多くのキックファンが「MAXに出られて良かった」というスタンスでしょうが、
またもや「キック界にとどまっている限りはメジャーになれない」
という事例が増えてしまったので、複雑な気分です。


各団体の上層部は、MAXに選手が出て、
「少しはホールのお客さんが増えるかも」
なんて皮算用してそうですが、
キック界にいながらして世間一般に認知されるよう努力するのが筋では…。


キックでも、魔裟斗よりイケメンだったり、試合が面白かったり、
コヒより「お母さん心配」な選手がいるし、
ブアカーオやクラウスにひけをとらない外国人選手が試合をしてます。
でもTV(地上波)に写らないと世間的に無名なんですよね…。
なんだかにゃ…。