退職金2



社長・緒形直人が従業員一人一人に退職金(現金)を配り、
最後は一杯…もそこそこに、ばね製作の機械を磨く従業員。
それを見て、感謝の気持ちを感じ取った
本仮屋ユイカは、ソフトボールのグローブを磨く…


という今回でしたが、
自分がかつて勤務していた会社が倒産したとき、
そういえば退職金は振り込みだったな…
ということを思い出しました。


退職金は会社の方で、金融機関(と記憶)
に積み立てていた形式をとっていたので、
会社ではなく、その金融機関からの振込みでした。


倒産の場合、会社の建物などの資産は差し押さえられ、
破産管財人の手にゆだねられるので、
元社員(社長)といえども、足を踏み入れることはできません。
なので、最後のお給料も振り込みでした。


ドラマ上では、会社はまだ存続する設定なのと
やはりドラマなので(苦笑)、社長が従業員ひとりひとりに
感謝の言葉を述べながら現金を手渡していましたが、
現実ではなかなかありえないことです。


あまり真面目な社員じゃなかったけど、
最後に会社を後にするときは涙が出ました…。