またまたこんなことが



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8日の日記のとは、別会社ですが、
やろうとしていることはほぼ同じです。


ちなみに、14日の日記でネットで申し込んだと書きましたが、
電話がかかってきたのは16日の朝9時半ごろでした。
治験についての詳しい説明と、病院の紹介で、
一応都内に住んでいるのですが、初めに紹介されたのが
同じ都内とはいえ、どう考えても2時間はかかるところ…。
次が隣の県だけど1時間半はかかるところ…と、
大きな病院って、だいたい交通不便なところにありますけど。


広告には近そうな市の名前もあったので、思い切って
「●●市はどうなんですか?」と聞いたところ
そこは既にいっぱいなんだとか…。


6週間そこの病院に通って薬を飲み続け、
その後の検査で効果を確認する、というのが「治験」の内容ですが。


藁をもすがる思いで申込をした土曜日はかなり落ち込んでいたのに、
月曜日は「別にいいかも」と思うくらい
回復してきたなど、波が激しかったりするので、
もし薬が(そのときの状態と)合わなかったらどうなるんですか、
と聞いたところ
「それは個人差があるので…」という回答でした。


また、6週間は無料でも、その後続けるとなると有料なので、
高いお金を払ってまで遠い病院に通いたくないなあ
という理由で、今回は見送ることにしました。


専門のお医者さんが慎重に対応するとは思いますけど
やはり「実験動物」感は否めません。


それにしても、早くも●●市はいっぱいとわ!
自分と同じような悩みをかかえている人が
けっこういるんだなあということを実感しました。


そして今回、別会社の「治験のご案内」が…
花粉症の人が増えて、マスクを作る会社とか、
当然のごとくお医者さんや製薬会社が儲かりましたけど、


日本でうつ病の人は確実に増えているので、
製薬会社としては、新薬でひと山当てるチャーンス!
ってとこで、各社でしのぎをけずっている段階なのでしょうか。
試そうとしている薬が、2社ともまるっきり同じもの
だったら笑えます。


うつ病の人が増えているのは、激しく納得できます。
就職活動をして痛感するのは、派遣、契約社員といった
企業にとっては「使い捨て」の求人がメチャクチャ多い。
お給料はそんなに高くなくてもいいから、安心して働きたい
というささやかな願いもなかなか実現できません。


働く、家庭を持つといった、ごくあたりまえの生活をすることが
ものすごいハードルの高さに感じられます。


あとは、一定の年齢を超えると、まったく求人がない、という事実。
あと10年くらいして失業したら、路頭に迷うしかないという現実。
これにどう立ち向かっていけばいいのかわかりません。
強くなりたいです、が…。