世界の絞り



を見に、文化学園服飾博物館に行きました。
リニューアルされてから初めてですが、
かなりの広さで、ゆったりと展示できるので
布の迫力が今まで以上に伝わってきます。


冒頭におおかまな絞りの技法がパネルで展示され、
展示物も一点一点、どのようにして絞りをおこなったのか
丁寧に解説されてあり、このへんはさすが服飾博物館といったところです。


カンボジアの絞りは初めてみました。
ベトナム族(だったか)しか絞りは行ってないそうで、貴重なものでした。


圧巻はアフリカ(どこの国か失念。メモ取れよと自己ツッコミ)
の、絞りとろうけつ染をミックスさせた布で、
かなり斬新な模様に仕上がっていました。


展示物は素晴らしいものでしたが、
予算の都合なのか、目録がなかったのが残念です。
あーでもここの博物館は毎回目録だしてないかも…