S-1



12/5にタイバンコク王宮前広場で見た
「S-1トーナメント」のビデオを見ました。


結果は以下。


Aブロック予選第一試合
○ブルース・マカフィー(オーストラリア)
2RTKO
●ユセフ・フィダーン(トルコ)


2Rにマカフィーの右が強烈に顔面をとらえ攻勢。
最後は右フックでフィニッシュ。


Aブロック予選第二試合
○ラムソンクラーム・チューワタナ(タイ)
1RTKO
●マテオ・シアカ(イタリア)


ラムソンクラームが左膝、右フック、右肘打ちで
3度のダウンを奪いあっという間のKO勝ち。


Bブロック予選第一試合
○ジャン・スカボロスキー(フランス)
3R判定
●ファロー・バリシャ(フランス)


バリシャはパンチ、回転回し蹴り、左ハイキックなどを放つ好選手。
右ミドルキックの蹴り脚をつかまれ苦しい展開のスカボロスキーだが
首相撲、膝蹴りなどムエタイ技で接戦を制した。


Bブロック予選第二試合
○ワンロップ・シットポーレック(タイ)
2RTKO
●オースカー・モラディー(イラン)


なぜかダイジェスト放映(CM長すぎ…)。
ワンロップがパンチ、首相撲で攻勢。
最後はパンチ連打からの左膝蹴りでフィニッシュ。


準決勝
○ラムソンクラーム・チューワタナ(タイ)
3R判定
●ブルース・マカフィー(オーストラリア)


早くも決勝を意識したラムソンクラームが
右前蹴り、相手が出ると組んで膝蹴りなど
省エネファイト。


準決勝
○ワンロップ・シットポーレック(タイ)
3R判定
●ジャン・スカボロスキー(フランス)


パンチで出るスカボロスキーだがワンロップの
ディフェンスが良く攻めきれず。
ワンロップは1Rにパンチ連打で攻勢。
2、3Rはややスタミナ切れもローキックで距離を保つ。


決勝
○ラムソンクラーム・チューワタナ(タイ)
3R判定
●ワンロップ・シットポーレック(タイ)


身長差は10cm以上ありそう。
ラムソンクラームが長身を生かし、右前蹴り
相手が出ると左膝蹴りでポイントを稼ぐ。


優勝したラムソンクラーム・チューワタナは、日本でおなじみの
「ラムソンクラーム・スワンアーハーンジャウィー」と同一人物。
世界各国に放映されるので、短い所属ジムの
リングネームにしたものと思われます。


ピリッとしまった好試合が多く、なかなか楽しめました。
欲をいえば、日本人選手にからんでほしかった…。
詳細は後日表のウエブサイトにUPします。