タイ語学習者が学ぶカンボジア語2



今日は「CDエクスプレス カンボジア語」の
第1課を丸写ししました。
基本的な語順(主語+述語、後ろから形容されるなど)は
タイ語と同じなので、両語の翻訳はかなり楽だと思われます。


子音の覚え方ですが、タイでは「コー、カイ(鶏のコー)」などととなえたり、
タイ語学習者の部屋には、にわとりや水牛の絵の描いてある
子音文字表が張ってあったりするのですが、


「エクスプレス〜」によると、カンボジアでは
タイみたいに具体例を出さずに、シンプルに
子音表に節をつけて覚えるのだそうです。
(ex:コー、コー、コー、コー、ンゴーが
 ド、レ、ド、ミ、レ♪ でした)


このへんの違いはちょっと面白いと思いましたが、
ただでさえ難しい、カンボジア語の子音、
これだと覚えにくいのでは…


タイに行くと、露店のおばちゃんみたいな人でも
新聞を読んでいたりして、識字率が高そうだなという感触がありますが
ここ↓によると
http://www.ovta.or.jp/info/asia/thailand/
男性 97.1%
女性 93.9% (2000年、15歳以上の人口率)


一方、カンボジア
ここ↓によると
http://www.worldvision.jp/child/world/cambodia.html
68%(男性:79%、女性:58%)


教育制度が立ち遅れているなどの問題もありますが。
覚えにくいというのもあるのでは…。