4/24のタイ人選手。
24日は、7時ごろホールについて、メインが終わったのが8時半ごろ。
な、なんと約1時間半しかホールにいなかったことに!!!
キック(NJKF)だと5時から始まって10時くらいに終わるので
もうなんかあっという間に終わってしまったという感触。
こんなに終了時間が早かったのも、ひとえにタイ人選手の活躍に
よるところが大きかったです。
まずは、2005年度新人王。イケメン川村貢治(横浜光)と対戦した、
マンコントーン・ポンソングクラーム。
この選手の最近のムエタイでの戦績は以下のとおり。
2005/8/3
「スッグダーオルングヂューヂャルン」
2(125P)●判定 ペットバーンドゥング・ソープムパンムウォング
2005/6/23
「スッグダーオルングヂューヂャルン
4(128P)●判定 セーングサムリット・ヂッティージム
2005/4/7
「スッグダーオルングヂューヂャルン
8(130-129P)○判定 スットサーコン・シットヂャイペット
2005/3/9
「スッグダーオルングチューヂャルン+ヂャールムアング
1(127P)●判定 サハプロム(ケーンノーイ)・ソーグンスサマンラッ
2005/1/31
「スッグダーオルングヂューヂャルン
8(129-130P)○3RKO リティサック・ヂョッキージム
2004/12/20
「スッグダーオルングヂューヂャルン
1(126P)●判定 ダーオデーン・ギアットラットポン
2004/11/4
「スッグダーオルングヂューヂャルン」
3(121-125p)●判定 サムラーンデーッ・ソーダーンチャイ
2004/9/30
「スッグダーオルングヂューヂャルン
8(123-125p)? ダーオデーン・パーニチャイガーンパッタルング
2004/8/24
「スッグヨードムエUBC」
2(128P)●判定 ワンマイ・シットソンシン
2004/7/28
「スッグダーオルングヂューヂャルン
9(128P)? エーガラーット・シングドンタイ
2004/6/6
「スッグワンソンチャイ」
7(128P)○判定 ディーゴー・ラーチャーノン
そして国際式では、Boxrecによると3戦3敗ですが、
http://www.boxrec.com/boxer_display.php?boxer_id=315285
坂本博之戦ではかなり健闘したようです。
なので、ちょっと期待ました。
が、入場してきたマンコントーンの第一印象は
ちっちゃい!!!
パンフレットには132P契約とありましたが、
がんばってフェザー級かな〜くらいに見えました。
そしてトランクスがムエタイ…。
ムエタイとボクシングのトランクスをどう見分けるかというと、
ムエタイの方が丈が短くて、太ももがまる見えな感じ。
デザインはムエタイの方が派手めで
タイ文字のくねくね感が強い傾向にあります。
シューズはいているのに妙な違和感がありました。
相対する両者はかなりの体格差。
佐藤嘉洋VSザンビディスまではいかないけど
小比類巻貴之VSイム・チビンくらいはありました。
この時点で萎え。
マンコントーン。序盤はラフながらも積極的にパンチを出してきますが。
徐々に川村のパワーに押され、2Rにダウン。
たちあがりますけど、足元がふらついてロープにぶつかるくらいのダメージ。
そして日本ライト級2位(パンフは2位ですが、コールは1位だった記憶)、
石井一太郎と対戦したルングペット・シットサーイトーン。
この選手もちっちゃかった。
トランクスはマンコントーンとおんなじ!
かしてもらったのかも…。
Boxrecでは戦績は把握していないもよう
http://www.boxrec.com/boxer_display.php?boxer_id=355185
高いKO率を誇る石井のボディ打ちで沈んでました…。
観戦記系のブログ等で、「今日のタイ人はひどかった」
などとよく書かれていますが、
この日のタイ人選手なんかちょっと…
体格差もあったのかもしれませんが、もうちょっと粘ってくれたって。
時給(秒給?)高すぎるぞ〜なんて野次をとばしたくなりました。
これだと対戦した日本人選手も実戦キャリアにはならないのでは。
こういう、あっさりと倒れてしまう選手ばかりで戦績を積んで
いきなり日本タイトルか何かに挑むとしたらかなり危険な感じがします。