ムエタイ選手のアマボク転向



7月26日にパトンタニー県で行われた
マチュアボクシングの大会↓(サーマックキーゲームス)。
http://www.siamsport.com/25490726-073.html


54kg級では、ペット・トーバーンセーンが
本名の「アムナート・リーンルング」名義で登場。
ウィチット・パルムックと対戦し、初回より圧倒。
3Rにウィチットがかなりの出血をしたところで(写真)
レフェリーストップで「RSC勝ち」の結果になりました。


ペットは昨年くらいまで、
ルンピニースタジアムで活躍(ペットインディー系)。
パツキンでコワモテというムエタイ選手には異色のルックス。
ランバーみたいなファイターと思いきや、ずる賢いアウトボクサーで
2度びっくりした記憶があります。


48kg級では、NJKFで来日したこともある(佐々木功輔と対戦)
ナムカブアンレック・ノーングギーパーフユットが
「スラサック・ウォングカーオ」名義で登場。
ソムサック・ウッサマーンと対戦し、2R、RSC勝ちになりました。


どうやらこの大会はトーナメントなようで、決勝は28日だそうです。


ムエタイ選手のアマチュアボクシング挑戦が絶えませんが、
これは、ムエタイよりもアマチュアボクシングの方が、
はるかにステータスが高いことが原因だと思います。


スリヤーなど、アウトボクサータイプの選手の方が
成功しがちなのは何故なんでしょう…。