昨日の反省会



やっぱり、ランダエタを甘くみてたということに
尽きるのではないでしょうか…。


チャナ・ポーパオインのボディブローに
逃げ回ってた映像を見て、
亀田がボディ叩けば勝てるなんて、
協栄ジムも、各評論家も、スポンサーの会社も
皮算用してたのでわ…。


あ、あと一階級「下げる」ことに対しても甘く考えていたのかも、
試合前の亀田が、異様に顔色が悪かったので、
もしかするとヤバイかな…なんて思いました。


ランダエタはチャナ戦とは別人。というか
ミニマム級のときはよっぽど減量が苦しかったのかもしれません。
亀田のボディは当たっていたけど、ランダエタはすぐ打ち返してきたので、
致命傷とはならないくらいの効き度くらいなのか。
チャナ戦のときは露骨にフットワークやクリンチを多用してました。


スポーツ紙当の記事や、あちこちのブログを拝見しましたが…。


ボクシングって、人気はあるはずなんです。
確かに世界戦をゴールデンタイムで放映する回数は激減しましたが、
ボクシングを題材とした映画や漫画がヒットしたりとか。


一介の青年が、ふたつの拳で
世界への階段を上っていくサクセスストーリー。
国籍や家柄といった出自は関係なく、
強いものが頂点に立つ、といった
ボクシングがもつシンプルかつ骨太な世界に
人々は魅せられるのでしょうけど。


今回のことで。
「所詮は金とコネ」と世間一般に認識されてしまい
ボクシングへの潜在的な人気や憧れ、
ロマンまでなくなってしまったら残念ですが


…もう手遅れか。
でも、パッキャオみたいに
本当に何のバックアップもないとこからスタートして、
強烈なパンチ力で世界の有名人になった選手はまだまだいます。