ビータイト観戦メモ
と、いいつつ、試合からかなりたって書いているので、
一部記憶が飛んでいます。
ライト級
○金 鉄徹（ドリーム）判定 2-1 ●日下 徹（拳誠）
KO勝ちすると100万円の賞金がもらえるとかで…
両者とも好戦的ながらも、「（KOを）狙いすぎだー」
とツッコミを入れたくなるようなフォーム。
やはり、大振りというか、雑というか、
普段はこんな選手じゃないんだろうな。と思わせるものがありました。
自分の記憶だと金がアウトボクサーでクリーンヒットがやや
多くて、日下が頭からつっこんでる感じだけど逆だったかも…。
●御船 シュート（セレス） 3RTKO ○小木曽 研二（塚原京都）
御船はたしか八王子中屋ジムの所属で、
小暮フェイフォンの弟分だったと記憶してます。
がっちりとした体格で、お腹がややたるんでいる感じ。
普段はライト級より下で試合しているんだろうな、と思いました。
反対に小木曽は180cmはあるかもしれない？長身で
御船は接近するのに大変そうでしたが
1R（と記憶）にダウンを奪います。
その後は接戦も、
3Rに小木曽のパンチで、御船はまぶたのあたりから
大量出血してレフェリーストップ。
裁定がでて非常に悔しそうにしていました。
○小野寺 洋介山（オサム） 判定 3-0 ●三浦 誉士（金沢）
手数でガンガン押す小野寺ですが、お世辞にも綺麗なフォームとはいえず…
というかやみくもな感じ。しかしこれがよくヒットするのだから不思議。
圧倒的な手数で小野寺の勝利。
今回は4回戦ですけど、この攻撃が10R続くのか、
それとも後半はスタミナが切れてしまうのか、謎です。
ウェルター級
○沼田 康司（トクホン真闘） 4R TKO ●春山 正太（ハマナカ）
沼田がフック系のファイターで春山がストレート系のボクサー
と記憶してます。両者打ち合いも、
4Rに沼田がクリーンヒットからのラッシュでTKO勝ち。
清田 広大（協栄） 引分（清田勝者扱い） 上石 剛（コーエイ小田原）
両者とも決め手なく、どう採点するのか頭を抱える試合展開のまま4R終了。
○池田 好治（宮田） 判定2-1 ●北川 純（古口）
これもジャッジ泣かせの試合。両者ともディフェンシブというか
身体を丸めて振りながらカウンターぎみにパンチを放つ感じ。
お互い似た様なタイプで非常にやりにくそうでした。
池田は全日本キックの元ランカーなのですが、
(右の人：2000年12月22日）
http://www.ne.jp/asahi/anmonite/boxing/kansen2000/0012/001222ikeda2.jpeg
キック出身が信じられないほど、ボクシングの動きだったのは凄いです。
○養田 竜輔（帝拳） 判定 2-0 ●加藤 壮次郎（協栄）
加藤はノーガードでおどけた表情をして挑発すると思えば
妙なタイミングで大きなフックを放つなど変則。
正統派ボクサーの養田はかなりこの攻撃に苦労していました。
これもどっちか微妙な感じでした。
ミドル級
○木村 文人（新日本木村）判定3-0 ●高橋 隆介（MT）
この試合はわかりやすく木村の勝ちだった…と記憶しています。
○保住 直孝（ヨネクラ） 3R TKO ●真木 和雄（倉敷守安）
世界戦の経験もある保住に、真木は左右ストレートで果敢に攻めます。
保住は、両手を伸ばしぎみに、カマキリみたいな構えで変則。
なんか、タイ人っぽい（笑）。
3Rに打ち合いになるも、保住の狙い澄ましたような右フック（と記憶）
がクリーンヒット！
大の字になった真木はダウンしてからピクリとも動かず
担架で運ばれてゆきました。
その後はどうなったのか心配です。。。
○佐藤 幸治（帝拳） 判定3-0 ●岡田山 金太郎（オサム）
濃いキャラ対決で期待されましたが。
リングに上がった両者を見てびっくり。
同じ階級とは思えないほどの、すごい体格差です。
序盤より重いパンチで攻める佐藤。
岡田山は貝のようにガードを固め、
相手の攻撃のスキをみては、大振りのフックを放っていきますが
いかんせん手数が少なすぎ…
かなりのワンサイドで、ストップもあるかなあと思われましたが、
粘る岡田山に場内の共感が広がります。
4Ｒに岡田山が反撃して盛り上がりましたが
カウンターはヒットせず、佐藤の判定勝ちとなりました。
おまけ、池田好治のキック時代の写真を探してたら
こんな画像を発見。誰なのかおわかりになりますでしょうか…
http://boxfreaks.ddo.jp/chinta-chinta/kansen2003/030927/030927yamamoto.jpg
http://boxfreaks.ddo.jp/chinta-chinta/kansen2003/030720/030720yamamoto.jpg
