全日本新人王決勝 詳細

左が東軍、右が西軍です。

Lフライ級  ○黒田雅之(新田) 1RKO ●山本剛詞(守口東郷)



パンフを見ると、黒田は7戦6勝5KO1敗。東日本新人王戦もKO勝利だったそうで、
もしかして…と思ったらやっぱりキター   という感じです。
でも、私は新しいレンズに戸惑っていたので、
詳しい戦況はあまり覚えてません。
ただ、黒田はハードパンチャーだけど、けっこうパンチもらう気も…

フライ級    ○金城智哉(ワタナベ) 6R判定 ●廣瀬健太(フジタ)

ええと、けっこうワンサイドな印象が…
まだ撮影になれなくて、あまり覚えてません。

S・フライ級  ●立山信生(船橋ドラゴン) 6RKO ○大庭健司(FUKUOKA)



全体的には、立山が押していた。
しか〜し、6R2分すぎたとこ、大庭が左フック(と記憶)クリーンヒットから
連打、立山ダウンでファイティングポーズをとるもレフェリーの
ビニー・マーチン試合をストップ。これをとめなくてあと30秒くらい
したら立山判定で勝ってたかも…みたいな流れだったのでびっくり。
もとWBC世界フェザー級王者の越本隆志が萌えセコンドでした。

バンタム級   ●大北正人(角海老宝石) 5RTKO ○林 孝亮(緑)



林は西日本新人王MVP。見た目もパンチも強そう。
バンタム級とは思えないくらい大きい感じが…。
対する大北は失礼ながら気の弱そうで、ボクサーに見えない顔立ち。
しかし、1Rいきなり林ダウン。
大北アウトボクシングで強打の林をいなし、打ち終わりを狙う。
3Rから距離がつまり打ち合い。
4R(と記憶)に大北カット。
結局は5RTKO。強打で林がねじふせた形に。

S・バンタム級 ○上野康太(三谷大和S) 6R判定 ●木村友紀(明石)



三谷大和は元OPBFスーパーフェザー級王者。
すっかり「会長〜」なルックスに変貌してしまってびっくり。
かつてのライバル、崔龍洙がいまだに現役(MAXだけど…)
なことを思うと、ボクサーいろいろというか、感慨深いものが。


その三谷大和スポーツジム最初の全日本新人王となったのが上野康太。
パンチはあまりなさそうだけど、サウスポーのアウトボクサーで、
すっごくヘンなタイミングでいきなり前にでるので、
非常に撮影しずらかったです。相手の選手もやりにくそうな感じでした。

フェザー級   ○加治木了太(協栄) 6R判定 ●山本敏充(江坂)



ここまで加治木7戦5KO2敗。山本7戦7勝6KO。
…と、どっちが勝ってもKOの期待が高まる対決。
ファンとしてはワクワクしますが。両陣営的には冷や汗ものでしょう…。


加治木はストレート系で、パンチあって、わかりやすく強い選手。
しかし、山本のノーモーションの左ストレートが結構ヒット。
「好きな選手はウィラポンです」みたいなボクシングスタイルで
個人的には彼の方がウケました。勝ってほしかったけど、
4Rにダウンを奪われ、それが響いて判定負け…


加治木は前評判どおりの好選手でしたが、
パンチもらいすぎが気になりました。


この試合が終わってどっとお客さんが帰途に(汗。。。

S・フェザー級 清水秀人(木更津GB) 6Rドロー 金丸清隆(正拳)

        ※規定により、清水の勝者扱い


金丸はどっかでみた顔だな〜と思ったらNJKFの名和儒孝に似てました。
長身でリーチが長い清水が、フットワーク駆使しまくりのアウトボクシング
鬼に金棒みたいなボクサー。
金丸はかなりてこずるものの、何とか距離をつめてパンチを当てる
…といった展開。


ドローかな、と思ったらやっぱりドローでした。
敗者扱いになった金丸を浦谷レフェリーが笑顔で慰めてました…

ライト級    ●佐々木悟(ヨネクラ) 2RKO ○川端康博(カシミ)



初回、いきなり佐々木がダウンを奪う。
新人王戦は2回ダウンがTKOなので、さとるコールにのって攻めるも
2度目のダウンうは奪えず。逆に2R川端がダウンを奪い、
佐々木なんとか立つも足元がかなりふらつき、
この様子をみたレフェリーが試合をストップ。
川端はかなり怖そうなルックスですが、しゃべるといい人でした。

Sライト級  ○吉田 真(宮田) 不戦 ●千葉龍史(塚原京都)



吉田が挨拶してました。
もしかすると彼が今回の新人王イケメンNo1だったかも?
試合なかったのが残念です。。。

ウェルター級  ○出田裕一(ヨネクラ) 6R判定 ●若林 豪(グリーンツダ



出田はアマ28戦。
ヨネクラジムの重量級というと、ヘンな人…じゃなかった濃いキャラの選手を
多く輩出してますが、彼は普通っぽいような…
…でも、細眉が気になりました。
新人王になって化けるかも。。。

ミドル級    ○淵上 誠(八王子中屋) 判定 ●福森智史(正拳)



八王子中屋ジムでミドル級というと、鈴木悟を思いおこしますが、
淵上はどっちかというと小暮フェイフォンの系列になるんじゃないかという…。
謎の拳法使いみたいなノリで、
半身の構えで軽くパンチをパパパッとだしてフットワーク。
パンチはないものの、ミドル級にないスピードなので、
この変則スタイルに福森はかなり戸惑い、
応援団から「何やってんだ〜」とヤジられるくらい不完全燃焼でした。


そんなこんなで全試合終了。試合が終わったのは21時半すぎで、
セレモニーが終わったのは22時すぎか…
例年そうですが、最後まで残ったお客さんはごくわずか…。
皆様お疲れさまでした。


写真がまだ上がってないので、
上がってから感想もうちょっとつけたすかもしれません。