昨日の日記ですが…。



映像の内容がメチャクチャ面白いと思って書いたのですが、
私の拙い文章で、読まれた方に
どこまで伝わったのかは把握できません。


とりあえず、興味深いと思ったポイントを書いて行きます。

当時のキック界の時代背景



書き忘れてしまったのですが、
向山会長と対戦したサミー・モントゴメリーは
短めのアフロヘアーの黒人選手でした。


形容しがたかったコスチュームは
だいたいこんな感じです(右の人)
http://taiga.hp.infoseek.co.jp/toukon5.html


それで、いろいろ記憶と検索をたどっていったら
「マーシャルアーツ パンタロン」が正式名称っぽいことが判明しました。


今だと、外国との対抗戦というのは、「日本VSタイ」か
がんばって「日本VSオランダ」とかそのあたりではないでしょうか。


当時の「日米決戦」はおそらくアメリカのマーシャルアーツとの
対抗戦だったのでしょう。
「四角いジャングル」(読んでないけど)とかそのへんの時代だったのかも。
また、リングアナが全編英語だったので、
もしかるするとアメリカでの中継があったのかもしれません。


向山会長は第二試合に登場していましたが、この興行の他のカード、
とりわけメインが何であったのか激しく気になります。

キックの演出



数年前、日本テレビの深夜のボクシング中継は2時間枠で
当日の試合の中継のほかに、昔の試合を放送していました。


その。昔の試合で、インターバルの時に、
プラカードをもったラウンドガールならぬ、
セコンドとか関係者ぽい、ジャージをはいたラウンドおじさんが
リングを半周してたので、非常に驚きました。


たしか「ライオン古山」の世界戦だと記憶しています。
戦績を調べたところ
http://www4.pf-x.net/~iyanbox/career-record/OPBF/OPBF-SL/tetuo-furuyama.htm
その試合は73年のアントニオ・セルバンテス戦か
74年のペリコ・フェルナンデス戦あたりと推測できました。


73〜4年で、ボクシングは「ラウンドおじさん」なのに
キックは80年でパツキン女性リングアナにチアガール…


…キックの方が演出が派手なのは、昔からなんだな。。。
と、妙な感心をしてしまいました。

実況と解説



非常に中立。特に解説は「いいものはいい。悪いものは悪い」
が非常にはっきりとしていて、良いところは誉めるし、
悪いとこは一刀両断。毒舌というか…


その前に見たのが亀田くんの防衛戦。
協栄OBによる大甘解説だったので、
よけいすがすがしいというか小気味よく感じてしまいました。


両者の息もピッタリで、これぞプロの技。
快適な聞きごたえでした。


えっと、映像まだあるみたいなんですが…
年末でネタないし。い、い、いいですよね。。。。