NJKF雑感



そういうわけでNJKF行ってきました。
結果と経過はGBRに詳しく載ってます。


http://gbring.com/sokuho/result/result2007_01/0114_njkf.htm


というわけで個人的な萌え萎えポイントをいくつか。


メイン。それまで「なんだかにゃ」みたいな試合が続いたので、
バンタム級王者の国崇がビシッと1RKOでしめてくれて
本当に良かった!!!


体格はオーストラリア人の方が上でしたが、蹴りやパンチの威力は
明らかに国崇なので、
ファーストコンタクトの段階で、安心して見てられました。


ダディクール”N.T.G.は入場のときに、どピンクのスパンコールの
スーツを着た男性がパントマイムみたいに踊って出てきて
この人がダディクールなのかと思ったら、後方から選手とセコンドが
出てくるという、ヘンだけど、そのヘンさが中途半端な印象でした。


その前に出てきたDJ.taikiの、ずーっとスパイダーマンのマスクを
かぶりっぱなりだったセコンドがヘンすぎだったので
いまひとつインパクトにかけました。


テーワリットノーイ。
なんで。リングネームの表記が「SKV」どまりなんだろう…
ほぼノーガードで相手のパンチをかわし、
前蹴りでとばし、ローキックでしとめて格の違いを見せつけましたが、
あの、鬼のように強かった増田戦を目撃した人間としては、
この内容でも悲しくなってしまいます。。。


DJ.taikiはやはり総合の選手というか、
いきなり突進したりとか変則でした。
スピードもあったし。
でも、段々と健太がローキックをきかせてきて…と、
いかにも総合VSキックの試合展開に。


力丈は背中に「伴流ジム」と書いてあるTシャツで入場。
やはり米田力丈でした。
ということは「元おすもう」対決!


…で、パンチから組んでロープぎわに押し込む力はすごいけど
天昇山のローキックやヒザ蹴りに苦労しまくり…
…力丈ちょっと「プチ曙」な感じでした。


肩や腕のいれずみもどうなんだろう…
あれだとボクシングでは試合させてもらえないはずなので、
キックに転向してから入れたのかなあ…。


そして、本日問題の試合が砂田VS中山
2Rに中山ローブローで悶絶。
かなりのダメージで、
本人はフラフラになりながらも続行をアピール。
試合は続くも、攻撃を受けてないのに苦しそうな表情で
後退するなど、ダメージは誰が見ても明らかで…


…正直いって、早い段階でストップさせるべきだと思いました。
ただ、カットと違って、ローブローはダメージが目に見えないので、
試合続行するか否かは本人の意思にまかされる部分があって
ドクターも止めにくいのだと思います。
でもなんだかにゃ。。。


前回のKO勝ちで注目を集め、
今回も会場人気No.1だった赤十字竜。
得意のパンチがヒットする場面もあったものの、
首相撲に手を焼き、
4Rにパンチの打ち合いでダウンをとられての判定負け。


キャリアの差が如実に出た…という内容で、
初黒星は残念(><)ですが、いい経験になったのではないでしょうか。
「秒殺男」と言われてる桜井洋平だって、昔は
首相撲で転がされまくった試合もありました。
パンチでイケイケの選手はいつかは通る道なのだと思います。


対戦相手の長崎秀哉は他団体(J-NET)の選手で、
赤十字NJKFの理事もつとめてる向山会長の息子なので、
年期の入った格闘技ファンなら「判定だと有利なんじゃ」と
思ってしまいそうです。


でも、ダウンだって、タイミングで当たって、あまりダメージない感じで、
トロいレフェリーだったらスリップにしてたケース。。。
判定も49-47が2人、50-47が一人と、
ものすごくキッチリとつけてます。


二世選手でスター性があり、若くて伸び盛り…と、
無理矢理連勝記録を作らされてもおかしくないポジションですが、
あえて特別扱いしないところに、NJKFの愛を感じました。


…ってそんなこと思う私が何かに毒されてるのでしょうか。


ダウンのとき、即座に思ったのは
「亀田次男だったらスリップなんだろうな〜コレ」
でした。
ごめんなさいごめんなさい。。。。


あ、あとレッガラー、4Rまでは「負けてるな」と思いました。
キックはマストポイントじゃないので助かりました。
5Rにヒザ連打でなんとかポイントをとってましたが、
スピードないし。ミドルの切れもイマイチで
133Pってどうなんだろう。。。


あ、あとそれで、写真なんですけど、今日はダメダメです。
鍛え方が足りなくて、激重レンズにまだ対応できてません。
6試合めくらいから腕が痛くてなかなかシャッターきれませんでした。
3日は大丈夫だったのですが、たぶん座っていたからだと思いました。
くすん。でなおしてきます。。。