1/21の後楽園ホール(前編)



21日は直前になって行くことを決めたので、
ぴあには「先着順自由席」と、
あと1万円以上の席しかわずかしか残ってませんでした。
しかし、フタをあけてみると、ぴあほぼ完売がウソのような入り…。


それは置いておいて、自由席だったので
開場時間よりちょっと早めにホールに着きました。
五階入口前、人はまばらだったので、
下で時間をつぶそうとしたら‥
前売りチケット売り場の方を見ると、
新日本キック計量会場」と書いてあるボードが!
(当日計量なのです)
‥ということはここで待っていると武田幸三が!


てなわけでしばらく立ってました。
すると続々と選手らしき人物が。
しかし、新日本キックはしばらく御無沙汰なので、
誰が誰だかさっぱり‥。
石井宏樹しかわかんなかった。
あともしかすっと菊池剛介かな〜みたいな人が、
ちっNJKFだったら(以下略)。。。。


武田幸三は見られませんでした。
よく考えてみたら、第一試合からじゃなくて、
メインから計量するのかもしれなくて、もう帰ってしまったのかも。


というわけで「ザ・ボクシング・ルネッサンス パート2」
パート1はもしかしてミッキー・ロークの猫パンチ
…なんて古いことを思い出してしまいました。


この日は3人のタイ人選手が出場。
まずは、サイルン・シンワンチャー。
WBFライトフライ級王者のサイルン・オースワナンシンと同一人物なはず‥。
…と思ったらやっぱり。
http://www.boxrec.com/boxer_display.php?boxer_id=006392


ワンミーチョークが亀田に破れてOPBF王座を失いましたが、
タイのボクシング雑誌によると、
サイルンは新王者への挑戦者に予定されてたそうです。
しかし、王座返上で対決ならず。
そういう過去があった選手なので期待したのですが、


タイ国バンタム級ランカーとして登場。
この時点で萎え萎えです。
1Rはまったく手が出ず、表情も冴えないので
どこか具合が悪いのかと心配になるくらいでした。
松本のボディブローに露骨に顔をゆがめます。


後半はほぼノーガード。
なんつっか、ほとんど「やる気」というものを感じられないのですが、
たま〜に鋭いカウンターと
強いパンチが飛んでくるので、油断はなりません。
真面目にやればけっこう強そうですが…
てなわけで松本攻めきれず、
大差判定勝ちもけだるい疲労感が。。。


続いてはソムヨット・ウォースラポン。
日本でおなじみのタイ人です。
初回からロングレンジで打ち合うなど、
ファイティングスピリットを感じさせました。
しかし、やる気はあるけどパンチがない‥。


新日本キックで活躍していた「ソムヨット市原」と
同一人物かどうかは気になるところです。
(つづく)