1/21の後楽園ホール(後編)



問題はセミに登場したファーペットノーイ・ソーヂッタパッタナー。
タイ側からクレームがついたのか
ファーペットノーイ・クラティングデーングジム
と訂正されてアナウンスされてました。


最近、ランキングとかまったくチェックをしていなくて、
ファーペットノーイは単なる若手選手としか認識してませんでした。
WBCフライ級9位って、いつの間に‥。
もしかするとWBCユースか何か持ってるのかもしれない。。。
なんて思ったらやはり↓
http://www.boxrec.com/boxer_display.php?boxer_id=255211


セコンドに、ポンサクレックを抱えるウィラット氏の息子、
ピヤラット氏がついていたので、ペットインディージムの選手なんでしょう。


同ジムではポンサクレックの後がまに、ABC王者のパノムルングレックを
用意しているのはごく一部のマニアに知られている話です。


チャッチャイ→メッングン→ポンサクレック
WBCフライ級タイトルを手中におさめて続けているウィラット氏ですが、
さらにその先の先まで考えているとは。。。
人間の欲って、果てしないんですね。。。


ファーペットノーイはまったく手が出ないし、
カウンターを狙っているのかと思ったらそうでもなさそうだし
何をしたいのか不明でした。。。


しかも、8回くらいでいいパンチをもらって露骨に後退…
ハートも弱そう。甘やかせすぎだと思いました。


対戦したのは「イケメンボクシング」の連続出場で
一躍有名になった清水智信
フットワークもいいし、パンチもあるし…
…なかなかいい選手だと思います!
顔だけじゃないことが判明。ぜひ日本タイトルをとってほしいものです。


清水2度のダウンを奪って完勝も、ホントにWBC8位なんかコイツ…
…と何度もツッコミをいれたくなる試合でした。


…期待(してるの私だけかも)はずれの
タイ人選手たちの余韻を残す間もなく、休憩なしでメイン突入。


湯場忠志登場。
濃いボクシングファンの間では「湯場王子」と呼ばれてますが、
何でかというと、白い羽根満載の王子さま系ガウンで登場してた
からですが、今回はシルバーで駅伝の選手が着るみたいなやつで
王子様はとっくに卒業してしまったようです。


両選手とも、でかっ!
湯場なんてライト級のころはひょろひょろだったのに…
着実にビルドアップしてます。シリモンコンも見習ってほしいです。
MAX階級〜なんてつい頭をよぎってしまい…すいませんすいません。


試合は王子様の独断場。いや〜強い。
というわけで、びしっとKO勝利で幕。
それまでのグダグダをきれいに洗い流してくれました。
1/14の国崇もそうですが、終わりよければすべて良し。
メインの重責、たいへんだなあ。。。。


この日はなんと10名(と記憶)のラウンドガールが登場。
皆一様に手足がスラリと長く、何を着ても似合いそう。
ファッション雑誌系のモデルさんかなあ、ラウガは初めてぽかった。
お互いの姿をデジカメで撮影しあっているのが微笑ましかったです。


彼女たちは各ラウンド間に2人ずつあがり、
自分の番が終わると控え室にもどって
また登場…と回転寿司のように入退場を繰り返していたのですが、


ラウンド中に、西側客席の前をズケズケと通過するので
西側A列17番あたりのお客さんがマジキレしないか心配になりました。
が。とくにトラブルはなかった模様。。