たいめんけん



お昼ごろに日本橋に行く予定ができたので、
この際だから、ボクオタ憧れの「たいめんけん」に行こうかと思い立ちました。


なぜ、ボクオタ憧れなのかというと、昔の「ボクシングマガジン」には
ガゼット座談会」というコーナーがありました。
「リングサイドマザー」松永喜久さんを軸に、
選手や会長など毎回ゲストが登場して
ボクシングに関することを話し合う…という内容。
その座談会が開催された場所が「たいめんけん」だったのです。


それで、ボクマガを読むにつけ「たいめんけん」ってどういうお店なんだろう
と思っていたのですが、なかなか日本橋には縁がなく
足をふみいれることができませんでした。
しかし本日ついに初「たいめんけん」!


場所は地下鉄日本橋駅、C5出口を出てすぐ。
かな〜り特徴のある看板が目にとびこんできます。
到着したのが11時半ごろだったのですが。


すでに満席!
外にも並んでいる人が(汗。。。
せっかくここまで来たのだからと思い待っていると
意外にもすぐ席があきました。回転が早いようです。


店内は意外と狭く。四角いテーブルが整然と並んでいます。
厨房がけっこう広く、白衣を着た調理師がいっぱい…
思わず何人いるのか数えてしまいましたが、
ハイスピードで人物が入れ替わるので、
正確ではありませんが10人くらい。
ベテランから若手まで年齢層幅広い。


ウエイトレスさんはさすが老舗。
50代くらいの女性が4〜5人、キビキビと働いていました。
一人、黒いスーツで蝶ネクタイとリングアナみたいな
格好をした男性(20〜30代)が。
これだけの人数をそろえているので、料理はすぐ出てきます。


事前にオフィシャルサイトで調べたところ。
http://www.taimeiken.co.jp/
オムライスが名物ということなので、
オムライスとあとコールスローを注文しました。
これで1700円。ちょっとお高いランチですが。
一生に一度は行っておかないと…


コールスローはすぐ出てきました。
既に冷蔵庫にキープしてあるみたいです。
非常にシンプルというか、さっぱりした味。
サイトにレシピがあるので作ってみようかな…
玉ねぎが入っているのには気がつきませんでした。


そしてオムライス!
卵の黄色がすっごく綺麗なのな気のせいでしょうか。
よく考えてみたら、あまり外でオムライスを食べたことがなかった。。。
普通、自分でオムレツやオムライスを作ると
卵の皮が白と黄色のまだら気味になりますが。
まったくムラのない黄色なのにはさすがです。
卵はけっこうジューシな感じ。


私は普通のオムライスを注文したのですが。
卵の裏側(ごはんと密着してるほう)を半熟というか、
スクランブルエッグ状にするパターンもあるらしく
となりの人はそっちの方を注文してました。
ごはんの上にオムライスが畳まれて乗っていて、
オムライスを切りひらいて半熟状の面を上にして
その上に別皿のケチャップをかける感じ。
おそらく、メニューだと「タンポポオムライス」かも。
卵好きはこっちの方がいいかもです。


やはり有名店とあって、次から次へとお客さんが…
私が店を後にしたときも数人並んでいました。
そういう雰囲気だったのと、テーブルとテーブルの
間隔がけっこう狭く、食べてるそばを
ウエイトレスさんが超スピードで通り抜けていく
という感じなので、長居できません。
そういうわけで雑談には適さず、
やはり人生の記念碑的な店なのか…


ところで。私が行ったのは「1階」↓。
http://www.taimeiken.co.jp/menu/index1.html
「2階」はより本格的(お値段も…)↓な洋食店なんです。
http://www.taimeiken.co.jp/menu/index2.html
ガゼット座談会は2階であったんでしょうね。
お食事代は経費、
つまりは我々の雑誌代が大元なのかと思うと…