[格闘技]ラウエイ行ってきました。



試合の内容は、mixiの「ラウェイ CHAOS MADMAX」
コミュニティやGBRにレポが入ってます。


というわけで、ここでは会場の雰囲気などを。


お客さんの入りは、半分くらいか(汗。。。
選手の友人知人みたいな人がほとんどと見ました。
スタッフパスをぶら下げた人もかなり見られ、
いわゆるひとつの「一般客」はごくわずかしかいないのでは…
…とついつい想像。


やはりグロちゃん欠場が露骨に響いた結果に。


あと、格闘技系掲示板に書かれた、当日券の
5000円立ち見券がないの?問題ですが。


窓口には「当日券売り場」としかなくて、
いくらのチケットがあるのか掲示されてませんでした。
(ホールだと席種と金額が表示してある)
なので、解明できず。


訪ねないといくらの席があるのかわからないのって
けっこうスリリングですね。


到着したのが、開始予定時刻(午後2時)10分すぎだったので、
グロちゃん欠場の混乱があったのかはわかりませんでした。
ただ、会場に張られているポスターはグロちゃんのまま…
入り口などにとくに説明書きはありませんでした。


で、撮影事情ですが。前半のとき、試合中でも
あちこちでフラッシュがたかれていたので(汗
全面OKなのかと思ったら、休憩時間のときに
関係者らしき人から、携帯とかは見逃すけど、
一眼レフとか、それなりに撮影できる機材での撮影は
プレスとしての許可をとってほしいと言われました。


サイトやブログは報道機関とは認めてくれないだろうな…


…というわけで、今回、サイト及びブログの写真掲載はありません。


ビデオ撮影に関しては確認しませんでしたが
オフィシャル的な撮影はされていました。
おそらく、どこかでDVDを販売するものだと思います。


あとは、各試合を軽く振り返ってみます。

メイン ○ロン・チョー(ミャンマー) 3R TKO ●ニック・ヒョード(和術慧舟會総本部)



1Rはヒョードがかなりステップして、ロン・チョーが追いかける展開。
2Rはロン・チョーがなぜか左手をなが〜く前に出しての構え。
これでプレッシャーをかけます。
この回2度のロン・チョーのローブローによる試合中断あり。
ロン・チョーにイエローカード(おそらく減点)。
3Rはロン・チョーがプレッシャーをかけてダウンを奪います。
なんとかおきあがるヒョード。


この日のレフェリーは、ダウンした選手に対して、
ファイティングポーズをとらせ、なおかつ2、3発パンチを出すように
うながすのですが、ヒョードはパンチが出せなかった…
…というわけで、レフェリーストップによるロン・チョーのTKO勝ちです。


山内哲也と試合したときは、パンチャーの印象が強かったのですが、
今回は相手が同じくらい(ちょっと大きいかも)の体格で、
アウトボクシングだったせいか、蹴りを多用してました。
膝、ミドルは勿論、後ろまわし蹴りも出て、けっこう器用というか
普通のキックルールでも充分闘える印象。
あと、後姿がヨーデーチャー似でカッコイイ…


ワンロップやセーンチャイ並みに、日本のキックファンのハートを
とらえる要素は充分にあると思いました。


というわけで、ロン・チョーさま。また来てね(はあと)
今回は惜しくも流れてしまった石黒竜也戦の実現をぜひ。


ただ、3Rのツメはかなりきびしく、ミャンマー選手の
ここぞの攻撃は凄いと思わせるものがありました。
生半可な練習と心構えでは勝てそうにはありません。
グロちゃん、ガンバレ!!!

セミ ○寒川直喜バンゲリングベイ) 1R KO ●ソー・パイン(ミャンマー



ソー・パインは。この人誰かに似ている…
よおく考えたらサッゲダーオでした。
立ち上がりから寒川の動きがけっこう良く。
パンチ、蹴りともさえていたので、初勝利(ここまで日本勢連敗ちゅう)
もあるかと思ったら


寒川バックにまわっての膝蹴りから
チョークスリーパー
かなりあごに深く入ってます。
さらにのけぞる寒川…


…ソー・パイン。相手の身体を3度叩いてギブアップ?
総合かコレ?


というわけで寒川1RTKO勝ち。
日本人初のラウエイ超えです!!!!


ソー・パインにしてみたら、まさかキックボクサーが
チョークスリーパーなんて、と油断したのでしょう。


快挙には間違えないのですが、
キック王者の寒川がチョークスリーパー
ラウエイ王者に勝つのは微妙な感じもします。


どーせならコレグロちゃんにやってほしかった…(涙!!!

○ソー・ゼー・レイ(ミャンマー) 3R TKO ●村井義治(前MA日本ライト級1位)



ソー・ゼー・レイは、元WBCフライ級王者のメッングン似の顔立ち。
村井は、長渕剛「一匹の侍」で入場。
この曲。NJKFマニア的には、
フェザー級王者岩井伸洋の入場曲。
なので思わず「岩井とかぶってる…」とつぶやいてしまいました。
両者の入場曲争奪マッチなんてあったら面白い。


1R 両者打ち合い。
村井のハイキックでソー・ゼー・レイダウン!
今回はダウンの回数で勝敗が決まるので、
村井、ラウエイ超えに確かな一歩を刻みました。
ソー・ゼー・レイはけっこうガードが甘いように思えました。


2R が、今度はダウンを奪われる村井。
どうしてダウンなのかいまいちわからなかったのですが、
GBRを見たら、ソー・ゼー・レイの投げに
なかなか立ち上がらなかったのでダウンになったことが判明。
ラウエイはキックというよりはSBに近いような気もします。


3R 今回は3分3ラウンドで、
決着がつかない場合1R延長ルールだったのですが、
3R開始直後ソー・ゼー・レイ突進。
あっという間に2度のダウンを奪い、試合終了。


ラウエイ王者。どちらかというとスロースターターで、
勝負がかかったときの集中力が凄いと思いました。


とりあえず今日はここまで書いておきます。