昨日の続き。


第9試合 ○久保 賢司(立川KBA) 1R KO ●イー・ヒード(韓国)



韓国キック界のことはまったくわからないのですが、
もしかしてテコンドー出身の選手が多くて
だからローをけられると弱いのかな…なんて思いました。


だいたい、イー・ヒードが大韓MUAYTHAI連盟フライ級王者
この後に出るイー・スンウクが國際格闘技連盟フェザー級王者
そしてMAXに出たイム・チビンの獲得タイトルが
韓国ムエタイ総連ウェルター級王者(ウィキペディアでヒット)
だそうで…


いったい韓国にキック団体はどのくらいあるのでしょう(汗。。。


イー・ヒードがもうちょっと強かったら、中西祐介との韓流対決
(中西は顔が韓流スターぽい)があったはずなのに残念。

第10試合 久保優太(立川KBA) 3R KO ●イー・スンウク(韓国)



序盤から強烈なミドルキックをバンバン蹴って、
「強い久保が帰ってきた」という印象。
しかし、ミドル蹴るとこイー・スンウクはカウンターの
右ストレート(と記憶)をヒットさせ、久保は大きくバランスを崩すも
ダウンはなんとかまぬがれる…という危ない場面がありました。


そおいえば、ダニエル戦では強烈なパンチに苦戦したし。
岩井戦では相手がパンチを出すと意外に戸惑って
首相撲の展開にもちこんでいました。


パンチが苦手なんでしょうか…


…と、いうことは赤十字チャーーーーンス!!!!


個人的にはフィニッシュブローの膝蹴りが撮れなくて鬱…
でも、まさかあれで倒れるとは

メイン △笛吹丈太郎(王者/大和) 引分 健太(挑戦者/E.S.G)



今回の興行のパンフレットを見せてもらいました。


笛吹はスーツをビシッと着てオフィスの中パソコンに向かうという
エリートサラリーマン風な写真でなかなかカッコ良かったです。


対する健太は…


黒の海パン?いっちょで滝に打たれてます。
両腕を頭の上で組んでカメラ(下からのアングル)目線…


m9(^Д^)プギャー


誰がやらせたんでしょうねコレ。。。。


対照的な二人でありました。


試合は立ち上がりから打ち合い。
「戦慄の左フック」のニックネームどおりパンチャーの笛吹ですが。
1R、健太のカウンターで大きくぐらつく場面が。
ダウンにはならなかったのですが、ヒヤ汗もの。


打ち合いだと結構健太のカウンターが鋭く入る…
…新旧交代か、と思わせる展開に。


が。笛吹のボディーブローが聞いたのか、
4、5Rで微妙に健太失速。
逆にペースが上がっていく笛吹。


気がつくと笛吹もおでこカットで血だらけ。
健太もほほにアザが…
壮絶な試合になってきました。


大歓声の中、試合終了。
結果はドロー。


健太は5Rもうちょっと手数だしてたら勝てたかもしれません。
悔しそうな表情が印象に残りました。


カウンターがヒットしてもツメきれないのと、
後半もたつくのは経験不足なのかも…
結果ドローでよかったのでは、と思います。


イマドキのお兄ちゃんのルックスで、
なんかちょっと…というオールドファンもうならせる内容。
健太のこれからに期待大!です。