宮田会長インタビュー(完結)



日刊ムエサイアム:日本のボクシングとタイのボクシングの今は
どのようだと思われますか。近いと思われますか。


宮田会長:あまり違いはないと思います。
日本では、世界チャンピオンが何人もいますが、
タイでもうまい選手は沢山います。
今は日本の方が経済が良い状態だということでしょう。
ボクシングの質は大きな違いはないと思います。
そして、日本のボクシングがその実力を世界に証明するのは、
フィリピンやタイのように、海外で王座を獲得することだと思います。
自国で試合をするよりも困難なことです
が、すばらしい経験になると思っています。


日刊ムエサイアム:外国で試合をすることは恐れないのですか。


宮田会長:怖いですよ。でも外国でおさめた勝利は
最高の価値がある勝利だと思います。


日刊ムエサイアム:もし、内藤が負けたら、
「パート5」をやりたいですか。


宮田会長:(笑)。それは内藤しだいです。
僕自身は世界タイトに挑戦させる準備をととのえるだけです。


日刊ムエサイアム:もし、内藤が勝ったら、
亀田興毅との試合をさせる準備はありますか。


宮田会長:そうですね…もし内藤がタイで
ポンサクレックに勝ったら、亀田戦を恐れる必要はないと思います。


日刊ムエサイアム:ありがとうございました。
一月にもう一度お会いできるといいですね。


宮田会長:そうですね。