翻訳ボランティア3



今回は、子どもたちの手紙を読んで感じたことを書いていきます。


何年前かは記憶に無い(汗)のですが、
4月ごろにボランティア希望のメールを出し、
そのことを忘れかけていた5月の連休明けくらいに
翻訳依頼のメール&添付ファイル(ワード)で約20通の手紙がきました。


初回分が一番難しかった気が(遠い目)…
タイの学校の年間スケジュールなど、
基本的な知識がまったくなかったということもありますが、
私がタイ語を始めた動機というのが、
「ボクシング雑誌が読みたい」だったので
ボクシングに使われそうなボキャブラリーしかないわけです。
なので、いきなり違った話題を読むのは思った以上に大変。
わからない単語だらけでした。


自分の興味のある話題以外で、外国語を読むのは
かなり苦痛をともないます。
が、それをしないと語彙が増えません。
こういった形で半義務的に文章を読むのは良い手ではないか、と
やっていて思いました。
と、いうわけでボランティアというよりは
「勉強させてもらっている」感覚です。


そんなこんなで数年が経ち、手紙にもだいぶ慣れてきて。
興味深いことに気がつきました。


それは、子どもたちひとりひとりの書く内容が、
季節はいつであれ、民族が何であれ、
驚くほど似通っている、ということです。
(後日に続く)