タイの象さん



新宿のコニカミノルタプラザの
ステープ・クリッサナワリン展「タイ:象と象使い」を見にいきました。
ちなみに、明日(11/29)までです。


写真はデジカメ撮影なのか、パソコンから出力したような紙質でした。
タイトルだけ読むと牧歌的なイメージがありますが…


展示では、いきなり32万バーツで売られていく象さん
(1000バーツ札を手にとる人の後方に象)から始まり、
理由は不明だけど、警察から逃げる象使い
(後になって手錠をかけられている写真が)
バンコクに上京して、いまや廃墟と化している
元・バブル期に立てたビルのとこに住んだり↓とか
http://suthepk.spymac.net/Pages/15EleBuilding.jpg.html
ちとダークサイドな面を強調した構成になってました。


受付のところに置いてあった名刺に、
ウエブサイトのURL↓が記載されてたので、アクセスしたら、象さんがいっぱい!
http://suthepk.spymac.net/
ちなみに、ペインティングは、マジで象が描いたもので、日本にも寄贈されたとか。


会場に、資料として「象と生きるスワイ族」という本が置いてありました。
http://www.mekong.ne.jp/market/sansansha/sansansha.htm


ざっと読んだのですが、タイでは象はおめでたい生き物とみなされていて、
バンコクとかにいて、人々がえさをあげたりする(とご利益があるらしい)象のほとんどは
スリン県の「スワイ族」(クーイ族とも記載)が捕獲・調教していてる。
象はとても賢い生き物で、スワイ族が捕獲するときも厳格な禁忌があるとか
というようなことが書いてありました。


でも詳しく読むと
http://www.geocities.co.jp/Outdoors/6825/books200.html
なんだそうです。