生ポンサク



ホールに入るのに、わざわざベルトを肩にかけてやってきたポンサクレック
一瞬のうちに、5階ロビーを通り抜け、中へと入ってきました。
顔小さい!というか顔が「ない」くらいに小さい!
全体的には、可愛いというか、キュウトな印象。


数分後に、白いスーツを着たウィラットプロモーターが入ってきました。
端正な顔立ちの方ですが、間近で見ると、目が怖い…。
あと、なぜか往年のムエタイ選手、シリモンコン・ルークシリパットが
ジャージを来て同行していました。


早くから来て並んでよかったなあ、と思える一瞬でした。


当初の5時半より5分ほど早めて開場。
バルコニーを無事GET。
他のお客さんの動向を見ると、どうやら自由席の「席」の部分は
南側の最後尾の1列だけで、あとは立ち見なようでした。


会場はさすが世界戦とあって、熱気ムンムンで
マジ暑かった。久しぶりに汗をかきました。
でも、細かく見ると、宮田ジムの関係者(選手の知り合いとか)
が8割をしめていたような気もします。


私の周囲は、予備カードの選手の友達、という微妙なポジションの
人たちで、話の内容だと初観戦ぽく
マターリムードをかもしだしていたので助かりました。


ポンサクレックはパンチも雑で、空振りが妙に多かったし。
出来はよくなかったです。
中沼戦とかの方が、正確にボディやアッパーを当てていました。
バランスを崩したと思ったらボディにパンチを持ってくるなど
変則的な内藤の動きに手を焼いているように見えました。


7R負傷判定のアナウンスがあったときは、
もしかして判定ヤバイかも…とまで思ってしまいました。
試合後、某タイビデオマニア氏に聞いたところ、彼も同意見。
ポン作ファンには不満の残る内容ってとこでしょうか。


が、帰宅して「ボクシングフリークス」の観戦記などをみると
ポンサクレックがほぼリードしていた内容とあってちとびっくり。


さて。次は亀田戦などという記事がにぎわっていますが、
タイの場合、選手が試合相手を決める権限というのは
ほとんどないようです。


ムエタイを含めたタイ人選手のインタビューで、
闘いたい相手は?という質問に対して、意外にも
「同じ階級なら誰でもOK」とか「プロモーターに従う」というのが多いです。


ポンサクレックが亀田戦を熱望しているような
コメントを出してますが、これはプロモーターの意向が大きい
ということは、ボクオタ的に抑えておきたいところです。


たぶん、楽で、儲かる(協栄ジムだし)相手と踏んでいるのでしょう。