ウリ坊その後



27日の日記に書いた、迷子になったイノシシの赤ちゃん
http://d.hatena.ne.jp/anmonite/20050927#p1
「ウリ坊」のその後を
本日、テレ朝の昼のワイドショーでやっていました。

ついに、行政が動き(音声が聞こえなかったけど、たぶんそう)
ウリ坊が飛び越えることのできない川の段差に
土嚢などでスロープを十箇所製作、という折衷案で対応しました。
これでウリ坊は無事山に戻れるのでは…。
と期待されましたが、袋のニオイに違和感を覚えるのか
なかなか上ろうとはしません。


9月下旬。大雨が降り、川の水位があがります。
このままでは流されてしまいます…
…雨が上がった数日後、ウリ坊の姿が見られず、
目撃情報もありません。


最悪の事態も脳裏によぎりましたが、テレ朝スタッフ必死に捜索。
5時間(と記憶)後、母親らと一緒にいるウリ坊を発見!
お乳を飲んだりしていました。


そしてまたまた雨が降り、一家は山へ戻ろうとします、
後をついていくウリ坊、しかし例の段差が…。
ウリ坊は必死に土嚢を駆け抜け、
最後の段差も2度目のジャンプでクリアし
母親の後を追っていきました。


お母さんとウリ坊はふるさとの山へ戻っていきました。
めでたし。めでたし。


…ということでしたが、イノシシ条例の是非や、
イノシシが住宅地を徘徊する問題は未解決です。
最近のニュースで、埼玉県(と記憶)で
イノシシに体当たりされた人が軽い怪我をした
というのがあったばかりだし…。