7/2高橋拓也の対戦相手



ラタナデーッ・ケーティージム。
ビデオ見ました。


失礼ながら、あまり期待はしていなかったのですが、
予想以上の好選手です!!!


まずは、2001年1月20日、BBTVのTVマッチ。
ヂョングアーングファイ・ルーグバーンヤイ戦
このときは103ポンド。19歳とのことですが。


…ちゅうがくせいにしか見えませんでした(爆)。。。


ちっちゃいけど、パンチ、蹴りともパワフル。
アナウンサーもノンストップで激しく蹴りまくる
熱戦を見て、「これが軽量級か!」
みたいなことを言ってました。


左ジャブから入って、蹴りは右、左ともOK。
ノーモーションでの右ストレートのボディブローが得意…と、
国崇か君は!とツッコミを入れたくなる場面もありました。


つぎは2003年ルーグラック・ソーギッティガー戦。
「ラタナデーッ・ギアットガムポン」というリングネームでしたが
アナウンサーが「3年ほど前は“ラタナデーッ・ケーティージム”」
といってたので、同一人物とわかりました。


このときは21歳。さすがに年相応になってきたか…とも思えました。
106ポンドで、相手のルーグラックは体重をさげての106Pで
ラタナデーッは普段は104-5Pのところを106Pと、
やや体格差のある対決。


ほとんどが組んで膝蹴りあいの攻防で、
4Rにルーグラックが投げ多発とパワーの差を見せつけますが、
5Rにラタナデーッが左ミドルキックから右ローキックでダウンか?
と思われる攻撃をみせての勝利。


…と、気持ちの強さを見せた試合でした。


パンチ、ミドル、膝とも
オールラウンドに何でもできるタイプで、
軽量級だけあって、とにかくスピードがあり、
連打の回転も速い速い!


この階級のムエタイ選手の来日はなかなかないので、
ぜひ、軽量級のスピードと、
体格からは想像できないパワーを堪能してください!!!