シルクロード華麗なる植物文様の世界



http://www.sa.il24.net/~aom/moyoshi.html
も行きました。美術館ハシゴは疲れますが。
さすがに芸術の秋とあって、11月は見たい展示めじろ押しなので…。


場所となる古代オリエント博物館は、サンシャインシティの中にあるのですが、
駅周辺の人ごみが半端じゃなくて、池袋からたどりつくのに非常に疲れました。
行くと毎回思うのですが、サンシャインシティって
何であんな駅から遠いところに作ったんだろう…。
せめて駅から直通の地下道を通して欲しい。
同じ駅から10分でも、上野にある東京国立博物館に行くのとは
疲労度が違います。
利用者の年齢層を考えると、池袋じゃなくて、
巣鴨とかにあったほうがいいと思う…。


展示は、蓮、葡萄、唐草などの草木のモチーフが
使われている彫刻や工芸品などを地域別に集めたもの。
どの花がどのモチーフに使われているか、
簡潔に表示されていました。


同博物館だけにある品物をピックアップしたのかと思いきや、
個人蔵のものや、平山郁夫美術館など、
他の博物館から借用したのもあり、
作品選ぶのだけでも大変だけど楽しかっただろうな、
と思わせるものがありました。


作品の保護状態がよいせいか、照明が明るめでした。
これはなかなかないことです。


シルクロードといいつつインドネシアの更紗がありました。
バティックの上に金箔が塗られているのはやりすぎだと思いました。
けど珍しいもので、初めて見ました。(ちなみに平山郁夫美術館蔵)


販売されている図録が、展示をコンパクトにまとめていて
読み物としても面白いです。